【2026年調査】アフターピルの薬局販売、45%が「知らなかった」― 販売開始約9か月後の認知状況を調査

公開日

アフターピルの薬局販売、45%が知らなかった。20〜80代の男女100人への調査、2026年10月。

調査主体:ピルどこ(運営:ネント合同会社) |調査日:2026年10月27日

アフターピル(緊急避妊薬)の販売薬局を検索できる「ピルどこ」を運営するネント合同会社は、2026年10月27日、20〜80代の男女100人を対象に、薬局販売の認知状況についてインターネット調査を実施しました。

薬局での販売開始から約9か月が経過した時点で、45人(45%)が「まったく知らなかった」と回答しました。購入条件まで詳しく知っていた人は5人(5%)でした。

この45%は、今回の回答者100人における割合です。日本人全体や、アフターピルを必要とする人全体の認知率を示すものではありません。

調査結果:45人が「まったく知らなかった」と回答

「このことを今回のアンケート以前から知っていましたか?」という問いに対し、回答は次の4項目に分かれました。1人につき番号を1つ選ぶ形式です。

アフターピルの薬局販売の認知状況。①5人・5%、②33人・33%、③17人・17%、④45人・45%。20〜80代の男女100人、2026年10月27日。

回答項目 人数 割合
① 購入条件まで詳しく知っていた 5人 5%
② 薬局で買えることは知っていた 33人 33%
③ 聞いたことはあるが詳しく知らなかった 17人 17%
④ まったく知らなかった 45人 45%
合計 100人 100%

「購入条件まで詳しく知っていた」と「薬局で買えることは知っていた」を合わせると38人(38%)でした。「聞いたことはあるが詳しく知らなかった」は17人(17%)で、④とは区別しています。

この設問は本人の認識を尋ねたもので、購入条件についての知識が正確かどうかを確認するテストではありません。

回答者属性:女性73人・男性27人、年代は20〜80代

回答者の性別・年代は、添付データに記録された属性を集計しました。年代・性別の人数をそろえる割付や、人口構成に合わせた補正は行っていません。

性別の内訳

回答者の性別。女性73人・73%、男性27人・27%。n=100。

性別 人数 割合
女性 73人 73%
男性 27人 27%
合計 100人 100%

年代の内訳

回答者の年代。20代4人、30代20人、40代31人、50代33人、60代9人、70代2人、80代1人。n=100。

年代 人数 割合
20代 4人 4%
30代 20人 20%
40代 31人 31%
50代 33人 33%
60代 9人 9%
70代 2人 2%
80代 1人 1%
合計 100人 100%

40代・50代が計64人(64%)を占めています。今回の結果を、若年層や特定の性別の認知状況として読み替えることはできません。

結果から読み取れること

今回の回答者の中では、薬局で販売されていることをまったく知らなかった人が45人いました。制度が始まった後も、その情報が届いていない人がいることが分かります。

また、購入条件まで詳しく知っていたと答えた人は5人にとどまりました。ピルどこでは、販売の有無に加え、対応する薬局の探し方や、来店前に何を確認すればよいかを伝える必要があると考えています。

ただし、この調査では知らなかった理由や、情報を知った経路、実際の購入経験は尋ねていません。情報不足が購入行動にどう影響したかは判断できません。継続調査でもないため、販売開始前後の認知率の変化も比較できません。

制度の概要:2026年2月2日から対応薬局等で販売

2026年2月2日、要指導医薬品としての緊急避妊薬の販売が始まりました。対応する薬局やドラッグストアで、医師の処方箋なしで購入できる仕組みです。

すべての店舗で取り扱っているわけではありません。購入にあたっては使用する本人が来店し、研修を修了した薬剤師から対面で説明を受ける必要があります。薬剤師が販売可能と判断した場合、薬剤師の面前で服用します。代理購入や、持ち帰りを前提とした購入はできません。

来店前には、取扱い・在庫・販売に対応する薬剤師の勤務状況を店舗へ確認してください。ピルどこの掲載は、当日の在庫や販売可否を保証するものではありません。

制度の説明は、厚生労働省「緊急避妊薬の調剤・販売について」、厚生労働省の販売要件に関する通知(2025年9月18日)、愛知県「緊急避妊薬の販売について」(2026年2月19日更新)、第一三共ヘルスケア「ノルレボ」製品情報、同社の本人購入に関するQ&Aを参照し、加工して作成しました(2026年10月27日確認)。個別の服用可否については、薬剤師や医師に相談してください。

ピルどこの取り組み

ピルどこは、厚生労働省の公表一覧を加工して作成した掲載データをもとに、地域・駅・営業時間などから販売対応薬局を探せる検索サイトです。薬局ごとの連絡先や確認事項を掲載し、来店前の確認を支援しています。掲載データの出典と版は各検索ページに表示しています。

今後も「調査データ」でアンケート結果と調査方法を公開し、制度の認知や薬局探しに関する情報を提供していきます。

https://pildoko.nent.co.jp/

調査概要

項目 内容
調査主体 ピルどこ(運営:ネント合同会社)
サイトURL https://pildoko.nent.co.jp/
調査方法 インターネット調査
調査日 2026年10月27日
調査対象 20〜80代の男女100人
有効回答数 100件
集計方法 選択肢別の件数を有効回答100件で割って算出。1人=1%。加重補正なし

調査結果を見る際の注意点

  • 今回の調査に回答した100人の集計です。無作為抽出による全国調査ではなく、回答者の性別・年代にも偏りがあります。
  • 「45%」は今回の回答者100人のうち45人という結果です。「日本人の45%」「女性の45%」「若者の45%」などとは表現できません。
  • 回答前に薬局販売の開始を説明してから、「今回のアンケート以前」の認知を本人に尋ねています。回答は自己申告であり、知識の正誤を検証していません。

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本文や数値を引用する際は、出典を「ピルどこ調べ(2026年10月27日、20〜80代の男女100人)」と明記し、Web媒体では本ページへのリンクをお願いします。タイトルや見出しだけを引用する場合も、対象と母数を併記してください。

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取材・調査結果の確認・掲載情報の訂正については、ネント合同会社のお問い合わせ窓口へご連絡ください。お問い合わせ時に「ピルどこの薬局販売認知調査について」とお知らせいただくとスムーズです。

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